思想クライマー(自称)回顧録3


後半①犬を飼ったこと。

自然豊かな宍粟で暮らすのなら犬と一緒に行動したいなぁ‥‥と。
共にenjoyしたいと望んで迎えた。

自分時間がなくなり、自分軸から犬軸の生活へ。
岩の開拓から犬の散歩場所の開拓へ。
山に登り、河川敷を走り、犬を飼わなかったら行くことは定かでは
なかった所にたくさん出かけた。
私が犬を連れて行ったのではなく、犬が私を連れて行ってくれたように感じる。

『名前はきび 歳は5ヶ月 ボーダーコリー』


後半②アメリカ(ユタ州)クライミングトリップ。

前回の(2018年)ヨセミテは目的の壁を登りきる事を目標として
いたので、壁を抜けるためのシステムや荷揚げ、
後続はユマーリングやら、目標達成するための精神重圧は重く、
己の肉体と精神を駆使するtheクライミングをEnjoyすることは
なかった。

今回はお気楽な極楽クライミングをEnjoyした。
日本風土にはない乾いた土地、辺り一帯の岩山。
日本では岩を登ることに世間の認識は未だ低く、奇異な目で
みられることも少なくない。
しかし、アメリカの岩場は老若男女、子供も犬も岩場にいて、
実力問わずEnjoyしているのだ。
クライミングをアウトドアレジャーと捉える文化があり学生などの
サークル活動で岩場でワイワイ登っているのは日本にはない光景で
あった。
岩資源の豊富な大地だから故にこの文化が成り立つのか。

そんな世界観のクライミングシーンを体感してご機嫌になった。
またそんな場所へトリップしたい。


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