思想クライマー(自称)回顧録4


2023年 後半
ノボリバキッズファミリーと外岩へ

本来これを書くつもりが一年を振り返る回顧録になったわけで‥

紅葉で山が色づき、秋深まる日に(アメリカの感傷に浸っていた頃)
子ども達と外岩クライミングに行った。



アウトドアは子どもだけの参加はNG! 必ず親も一緒に外岩を体験してもらう。
非日常の1日は家族の絆になり、遠い将来、思い出話となる…かもしれない。
親に子どもと一緒にクライミングの難しさや楽しさを共有してほしい、
必死で頑張る親のカッコいい姿や悔しがる姿を子どもに見てほしい。
これはお上の揺るぎない信念。

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今回、外岩イベントに初めて参加する子ども達が数名いた。
小1からみてきたスクール生だが、小6になって初めて外岩に
参加してくれた。
どういう心の変化があったのだろうか。
成長という名の気持ちの変化なのか、ともあれ外岩イベントに行って
みたいと思ってくれた、それがとても嬉しかった。

小6のスクール生たちに「もうすぐスクール卒業やん!!」と、
感慨深くなり、アメリカ帰国に次いでまたもや感傷的になってしまったのだ。

岩登りや自然遊びを通じて感性が磨かれる一因となる。
非日常な体験で有意義な一時を子ども達に過ごしてほしい!
そんなこんなでアウトドアイベントをしているのだ。

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当日、山の紅葉は最高調、素晴らしい晴天だった。
早朝の雨で岩は濡れ濡れだったのだが……それもよし!!
布で岩を叩き水気を取ったり、一見平坦に見える岩をブラシで磨いて
手掛かり足掛かりを見つけ出す体験ができたしね。

ひとたび岩に向かうと真剣に岩と交流する彼ら。
登れて破顔した表情、うっすら笑み出し顔、悔し泣き、マシンガントライ。
父親の諦めない登りに尊敬の眼差しを、母親のガッツに声援を。
どの顔も生き生きとしている。
岩を通じて自然と深く交流することが自然に表情に出るのだろうか。

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私はイベントに参加してくれる親子に剥き出しの自分で関わりたい。
フィールドの一つである宍粟が遊び場所がその一つになる。
兵庫県にも色んな所があるんだよ、
まだまだ驚きの発見があるんだよ、と子どもたちに知ってほしい。
遊ばせてもらった岩への感謝や掃除、自然に対する敬意も抱いてほしい。

アウトドアでは自然、仲間、自分と深い交流が持てる。
自然と生きる智恵がそこに隠されている。

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おひとつ

“書を捨てよ 町に出よう”をもじって、
“携帯を捨てよ 自然と戯れよ”

名作誕生!!5級なり~



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