今年は子ども達と行くシャワークライミングは中止するべきなのかもしれない、
この夏の長雨にそう思わざるを得なかった。
当初の計画は奈良の天川村の沢。
無理だ!
大峰山系の沢は、降水量が多いと増水して危な過ぎる。
開催するか否か。
または別の沢に変更するか。
予定日が近づくにつれて、優柔不断な自分の頭がピリピリする。
前日の参加家族とのミーティングで、天気次第で行くかどうかはどうであれ、
兵庫県内の沢に行くことに決定。
千ヶ峰の沢は、昨年シャワークライミングで行ったし要領も把握している。
水量が少なく、梅雨時の水量が多い方が楽しい沢でこれは絶好の機会かも。
でも、当日の天気が心配。
当日、天気は曇り。
ただ、昼過ぎから崩れる予報だ、悩ましい。
テンテンに連絡すると旦那さんが朝来市のそっちの方にツーリングに
行くみたい。
うっしゃ~。
俺らも水と戯れるためにシャワークライミングをするのだ。
多少の雨なんて気にすんな!濡れるために、そこに行くのだ。
開催決行!
集合場所に集まると、子ども達は無邪気にカエル捕りに夢中。
この光景を見ただけでも、今日来て正解だったかもと思った。
沢の状態は、ええ感じで増水している、nice!
家族は3組の小規模。
不思議ちゃんな3BOYSが参加してくれた。
目が行き届きやすいし、こじんまりが好きな自分的には安心。
沢はクライミング能力が必要なので、親にもある程度登れるように
事前にジムで登ってもらった、これも安心材料。
ジャブジャブと遡行開始。
子どもは夢中、大人も童心に返る。
自然が織りなすworldにトリップ。
大人は身も心も綺麗に洗い流すのだ。
ちょっと難しい滝はロープを固定し、水流を受けてロープをつたい登る。
プールがあれば、そこに子どもら突っ込む。
何度も何度も。
こいつら寒くはないのか?
休憩中、沢に小枝を流して、わ~わ~喜んで見ている。
何度も何度も。
こいつら飽きないのか?
自分もこんな時代があったんかなぁ~。
今はピュアな心を装いつつも、心はなりきれない。
純粋とはいかに素晴らしいことか。
子どもの行動を見ていると、しみじみと感じる。
天気は曇りだが、日が差す時間もあった。
これで中止してたら後悔していただろう。
ありがたき、お天道様よ。
みんなケガをしなくて無事下山できた。
それが一番!
子どもたちの記憶に残れば何より嬉しいな。
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